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熊谷朝臣の備忘録

自分のための備忘録です。時に告知板だったり、時に(誰も聞いてくれなかった)自慢話したりします。

面白い絵 その3

なんか、最近こんなんばっかりですが。

 書類整理してたら、こんなものが出てきました。誰かが(わざわざ)送りつけてきたものだというのは覚えてるんですが、誰だったか・・・。「あ、それ、俺だぁ。」って人、名乗り出てください。・・・日本人だったか?それすら定かじゃありません。

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 要するに、縦軸から見た横軸は何に見えるか、ということですが、”教授”から見た”博士課程学生”とか”ポスドク”は・・・(以下省略)。

ちょっと考えた

 稀勢の里横綱になりました。

 実は親方の鳴門親方、つまり、隆の里が大好きだったんですが(特に、あの僧帽筋、あんな風になりたかったんですが、無理でした)、生前、こんなこと言ってたそうです。

横綱になったら、今までの5倍稽古しろ。じゃないと、横綱の責任を果たせない。

 来年度、僕は異動します職責が重くなるものと覚悟しています。そこで、なんとなく、この言葉思い出しました。今までの5倍勉強するつもりです。

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ウチの学生(博士課程)の作品。センス良いですよね。すごく好きです。

面白い絵 その2

面白い絵、見つけました。Scienceツイッターに出てたんですが。

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うん、ここまで職業研究者やって、やっと、この絵の意味分かるようになりました。

これだから、

「科学者は素敵な商売だ、と自信を持って言えるけど、人には勧められない。」

ということになるのです。

あけましておめでとうございます

今年の正月は、ずっと家にいました。

例年のごとく、書初め、やったんですが、下のは2016年の次女の作品。

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お母ちゃんだけでなく、自分のことも描写したのが進歩か?(すみません、名前を伏せさせてもらってます。)

それで、下が2017年の作品群。

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なんか、よくわからんものが混じってますが、気にしないでください。

本年もよろしくお願いいたします。

あぁ、また、僕たちのヒーローが逝ってしまった。

www.washingtonpost.com

 まだ、61歳、早すぎます。残念でなりません。

 セラーズさんと言えば、あの、SiB(1)とSiB2です。どれだけ、あの一連の研究に刺激を受けたことか。そして、あの一連の素晴らしい研究も、全て、「宇宙飛行士になるという目的のための通過点にだった。」(昔のEOSのインタビュー記事に、そう書いてました)という、生き方にも、どれだけ刺激を受けたことか。

 ジョン(アルバートソン)とGabyの研究プロジェクトのレフリーを務めたことがあるそうで、セラーズさんの人となりは、彼らから聞いたことがあって、妙な親近感を覚えていました。

 ご冥福をお祈りいたします。

「No. oneじゃなくてOnly one」って言葉は嫌い

SMAP、結構好きなんで、これからどうなるのか気になるところです。

・・・じゃなくて、表題なんですが、

No. oneじゃなくてOnly one

って言葉、嫌いなんですよね。結構これ、逃げに使われてるんじゃないかと思って

 いや、別にそんなに深い意味あるわけじゃないんですが、最初からOnly one狙うのは、競争や鍛錬や、本当にきついことから逃げることになりがちだと思うのです。

 王道、多くの人が歩む道・歩みたがる道を敢えて行って、そこでNo. one目指すのって、大変なことですよ。絶対的な能力と努力のコンビネーションが必要ですよ、きっと。だから、まずは、王道を行き、そこでNo. one目指すべきだと思うのです。

 そして、挫折しても良いと思います。もちろん、より自分の好きな道、歩むべきだと信じられる道を見つけるのも良いでしょう。そこで、初めて、Only oneを意識するべきだと思うのです。だから、よく、こんな風に言います。

まずは、No. oneを目指せ。Only oneはその後についてくる。

みなさま、心に留めておきましょう

なんだろね?って題名ですが、僕の周りで一緒に仕事してる(若い)みなさんへのアドバイスです。為末大さんがこんなこと言ってました。

”完璧”しか選択肢が無い人は、結局、何も成し遂げることのないまま人生を終える。

 僕には研究のことしか言えません。なので、こんな例にします。

「これができたら、結論を下す(=論文を書く)。」とか「まだ、これではダメだ。満足いくところまで行ってからでないと結論は出せない(=論文は書けない)。」とか言う人、そんな人は、いつまで経っても、永遠に、結論を出しませんね。つまり、論文を書きませんね

 研究だって何だって、もちろん、やるからには完璧を狙うべきでしょう。でも、同時に、研究だって何だって、完璧ってのはあり得ないってことも認識しておかなければならないと思うのですよ。僕らは、”完璧”という絶対に辿り着けないって分かっているゴールに向けて走っている・走らなければならないって存在なのです、きっと。

 完璧であろうがなかろうが、僕らは前へ進むしかない、それだけは確かなことなのです。

 だから、僕らにできることは、小さな問題を設定して、それがクリアされたら、とりあえず、それについて結論を下す。もちろん、まだまだゴールは先だけれどもはるか遠くにあるであろうゴールを夢見ながら、まだまだ走り続ける闘志を忘れず、ですよ。

 人間は必ずミスを犯します。最終ゴールには、その途中の小さなゴールへの到達の積み重ねでしか辿り着けないと思います。じゃないと、どうやって、ミスを修正してより良いものを生み出すことができるでしょうか。

 もう一度言います。「まだ、これではダメだ。満足いくところまで行ってからでないと結論は出せない(=論文は書けない)。」って人は、走り始めから、いきなり最終ゴールに辿り着こうと考えてる虫のいい人です。

 為末さん的な言い方にするならば、試合に出続けましょう。いきなりベストタイムを出すなんて虫のよいことを考えるのはやめましょう。試合の度に、課題があるはず、それをクリアして行こう。その先に最高の記録があるはずだから。じゃないですかね。