熊谷朝臣の備忘録

自分のための備忘録です。時に告知板だったり、時に(誰も聞いてくれなかった)自慢話したりします。

お知らせです。

僕の研究が新聞:東京新聞3月27日朝刊で紹介されました。

 記者さんに立派な文章を書いていただいて感謝です。ここで記事を見れるようにしておきます。宜しかったらご覧ください。

http://tomo-kumagai.eco.coocan.jp/Tokyo_170320.pdf

 あ、申し遅れました。所属が変わりました。新しい所属は、

東京大学大学院農学生命科学研究科 森林科学専攻

森林理水及び砂防工学教室

となります。

みなさま、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

面白い絵 その3

なんか、最近こんなんばっかりですが。

 書類整理してたら、こんなものが出てきました。誰かが(わざわざ)送りつけてきたものだというのは覚えてるんですが、誰だったか・・・。「あ、それ、俺だぁ。」って人、名乗り出てください。・・・日本人だったか?それすら定かじゃありません。

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 要するに、縦軸から見た横軸は何に見えるか、ということですが、”教授”から見た”博士課程学生”とか”ポスドク”は・・・(以下省略)。

ちょっと考えた

 稀勢の里横綱になりました。

 実は親方の鳴門親方、つまり、隆の里が大好きだったんですが(特に、あの僧帽筋、あんな風になりたかったんですが、無理でした)、生前、こんなこと言ってたそうです。

横綱になったら、今までの5倍稽古しろ。じゃないと、横綱の責任を果たせない。

 来年度、僕は異動します職責が重くなるものと覚悟しています。そこで、なんとなく、この言葉思い出しました。今までの5倍勉強するつもりです。

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ウチの学生(博士課程)の作品。センス良いですよね。すごく好きです。

面白い絵 その2

面白い絵、見つけました。Scienceツイッターに出てたんですが。

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うん、ここまで職業研究者やって、やっと、この絵の意味分かるようになりました。

これだから、

「科学者は素敵な商売だ、と自信を持って言えるけど、人には勧められない。」

ということになるのです。

あけましておめでとうございます

今年の正月は、ずっと家にいました。

例年のごとく、書初め、やったんですが、下のは2016年の次女の作品。

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お母ちゃんだけでなく、自分のことも描写したのが進歩か?(すみません、名前を伏せさせてもらってます。)

それで、下が2017年の作品群。

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なんか、よくわからんものが混じってますが、気にしないでください。

本年もよろしくお願いいたします。

あぁ、また、僕たちのヒーローが逝ってしまった。

www.washingtonpost.com

 まだ、61歳、早すぎます。残念でなりません。

 セラーズさんと言えば、あの、SiB(1)とSiB2です。どれだけ、あの一連の研究に刺激を受けたことか。そして、あの一連の素晴らしい研究も、全て、「宇宙飛行士になるという目的のための通過点にだった。」(昔のEOSのインタビュー記事に、そう書いてました)という、生き方にも、どれだけ刺激を受けたことか。

 ジョン(アルバートソン)とGabyの研究プロジェクトのレフリーを務めたことがあるそうで、セラーズさんの人となりは、彼らから聞いたことがあって、妙な親近感を覚えていました。

 ご冥福をお祈りいたします。

「No. oneじゃなくてOnly one」って言葉は嫌い

SMAP、結構好きなんで、これからどうなるのか気になるところです。

・・・じゃなくて、表題なんですが、

No. oneじゃなくてOnly one

って言葉、嫌いなんですよね。結構これ、逃げに使われてるんじゃないかと思って

 いや、別にそんなに深い意味あるわけじゃないんですが、最初からOnly one狙うのは、競争や鍛錬や、本当にきついことから逃げることになりがちだと思うのです。

 王道、多くの人が歩む道・歩みたがる道を敢えて行って、そこでNo. one目指すのって、大変なことですよ。絶対的な能力と努力のコンビネーションが必要ですよ、きっと。だから、まずは、王道を行き、そこでNo. one目指すべきだと思うのです。

 そして、挫折しても良いと思います。もちろん、より自分の好きな道、歩むべきだと信じられる道を見つけるのも良いでしょう。そこで、初めて、Only oneを意識するべきだと思うのです。だから、よく、こんな風に言います。

まずは、No. oneを目指せ。Only oneはその後についてくる。