熊谷朝臣の備忘録

自分のための備忘録です。時に告知板だったり、時に(誰も聞いてくれなかった)自慢話したりします。

あけましておめでとうございます(と「永遠の0」)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 さてさて、昨日のことですが、子供たちが女房方の実家に行ったので、家では僕と女房の2人っきりとなりました。で、デートですね、映画見に行くことにしました。

 見たのは、「永遠の0」。4年前に小説で読んで号泣して以来、映画化を待ち望んでいました。こんな日が本当に来ようとは、と感慨深いものがあります。

 結果は、やはり、号泣。あの小説をこんなにきれいに(原作を逸脱することなく)、2時間ほどにまとめ上げるとは、やはり山崎監督、只者ではない。小説の感動は全く損なわれることはなかった。大満足

 印象的な出来事がありました。ただでさえ、年配(この特攻隊世代とも言える)の方の観客が目につきました。その中の一人のおじいさんが、大声で泣き始めました、本当に大声です。嗚咽が止まりません。(さすがに、これを注意する人はいませんね(汗)。)きっと、自分の身の回りのことを思い出させる描写があったのでしょう、それが容易に想像できる出来事でした。