Ram先生との思い出―その2
Ram先生との会話の中で、印象に残ってることがあります。
何かの会話の流れの中で、誰かが、
「親は誰しも、子供の幸せ(happiness)を願うものだ。」
と言いました。それに対して、Ram先生、
「親が願うのは子供の成功(success)だ、幸せ(happiness)じゃない。幸せを願ってるのだとしたら、好きなだけテレビゲームをさせれば良いし、好きなだけお菓子を食べさせれば良い。それで、子供はhappyだって感じるだろ。」
と。まともな親なら、テレビゲームのさせ過ぎもお菓子を好きなだけ食べさせることも子供のためにならないことは分かってる。だから、今のhappinessを我慢させて未来のhappinessーそれを成功(success)と呼ぶーを願うんだ。
「うまいこと言うなぁ。」と僕。で、
「親が自分の子供の今の幸せでなく未来の幸せを願うって、すごく進化生物学的だよね。自分の遺伝子を未来へと繋いでいこうってしてんだから。」
なんか、夢の無い話で終わってしまいました。